不思議好きの喫茶店へようこそ。
子供が思春期に入り、私にいろいろな質問を投げかけてきます。
昨日は、好きな漫画の話。
どんなジャンルの漫画が好きかと聞いてきました。
子供のころから夢見がちな私は、
宇宙とか、超能力とか、妖怪とか、悪魔の出てくる話が大好物です。
ストーリーはシリアスなもの、サスペンス要素のあるもの、
人や物事の裏側を描いたもので、悲しくて儚い話が好きです。
例えギャグ漫画であっても、どこかシュールな感じのものが好きです。
主人公に共通して言えることは、天才的な才能や能力を持っていることです。
そして大抵、特殊能力を持っていたり、天才的な才能や能力を持つ者は孤独です。
私は、その孤高でしなやかな姿に憧れると同時に、
内に秘めた、孤独で繊細な部分に儚さや美しさを感じます。
ちょっと大袈裟な表現かもしれませんが、結構大真面目にそう思います。
現実世界には、頭の出来が違う人っていますよね。
すごいなぁと思いますが、自分がそれになりたいかと言われると、そうではないですね。
皆さんはどうでしょうか?
私は、意外と現状のままでもいいかなと思います。
子供の頃は違いました。
どうして自分はこんなに頭が悪いのだろう?とか、
自分は、人の何倍も努力しなければてっぺんまではいけないのだ。
なんて不公平なんだろう?と思っていました。
でも、それがいつしか、年を重ねるにつれて変わっていきました。
いくら頑張ったところで、もともと持ち合わせているものは変わりません。
上を見たらきりがないのです。
そんなことに嘆いているよりも、今ある現状で、与えられた環境で、
自分ができることをすればいいのではないかと思うのです。
自分は所詮自分です。
さらに最近は、人に必要なものって、結局これだよなと思うことがありました。
それは何だかわかりますか?
今朝、子供が天才と言ったら誰を思い浮かべるか?と聞いてきました。
私は、アインシュタインと答えました。
そう、そのアインシュタインで思い出したのですが☝
かの有名なアインシュタインが、娘にあてた手紙をご存知でしょうか?
お恥ずかしながら、私は最近知人にそれを教えてもらいました。
その手紙には、アインシュタインが導き出した答えが、
愛であるということが書かれています。
全文は書きませんが、二文抜粋します。
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『愛』は神であり、神は『愛』だ。
愛には限界がないため、愛こそが存在する最大の力である
という結論に至った。
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私はこれを読んだとき、
かの有名な天才物理学者アインシュタインでさえ、行きつく先は『愛』なのか~!
と、思ったのでした。
いかがですか?
なかなか興味深いですよね。
「知ってたよ」とか、「きれいごと」という声も飛んできそうですが^^;
ここまで読んで下さり、ありがとうございました。